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元銀行員の銀行員時代には言えない住宅ローン基礎知識(費用編)

2017.12.25住宅ローン
 

費用編

 

こんにちは❕「元銀行員が教える・・・」のテーマは「どの銀行がいいの?」です。

前回は「金利」「保障内容」についての説明でしたが、今回は「費用」です。

住宅を購入するときにかかるお金は土地代、建物代、マンションであれば物件価格に目が行きがちです。しかし忘れてはいけないのが「諸費用」です。

この諸費用を見落としているがために予算オーバー、つまり住宅ローンを当初予定より多額の借入になったり、突然数十万円の現金を用意しなけければならなくなる等、思ったより貯金が減ってしまって不安を抱えたまま新しいマイホームでの生活をスタートするいうのは誰だって嫌ですよね。

そこで、住宅ローンを借り入れするときにどんな諸費用がいくらくらいかかるのかをまとめました。全部詳しく書いてしまうと、かなりのボリュームになって読む方が飽きてしまうので、簡単ではありますが、ご紹介します。(決して私がさぼっているわけではありません(笑))

まず、諸費用の部分で「一戸建」「マンション」か、「中古」「新築」かで費用が変わってきます。

物件の種類の費用は、また改めてって事で、今回は「住宅ローン利用時の諸費用」について、ご説明させて頂きます。

住宅ローンに係る諸費用は

「融資事務取扱手数料」 「保証料」 「抵当権設定費用」 「印紙代」

が、ほぼ間違いなくかかってきます。

まず、①「融資事務取扱手数料」ですが、銀行などの金融機関の手数料が発生します。相場は大体54千円~108千円と幅があり、銀行だからといって、一緒ではないので注意が必要です。

次に②「保証料」ですが、住宅ローンってほとんどが、「保証会社」に審査を回して、「保証会社」の承認されたものが、銀行の住宅ローン承認となるのです。ちなみに、この保証料も「保証会社」で様々、また、「顧客属性」等で保証料率を変える保証会社もあるので、注意が必要です。目安としては、借入額の0.2%~0.25%位が目安です。最近は、「保証料0円」なんて打ち出している金融機関もありますが、からくりがあるので、ご用心ですよ。(からくりについては改めて)

余談ですが、仮に審査に落ちた場合、銀行に「何とかしてください!!!」と言ったところ、「総合的な判断で・・・」的な事を言ってくる銀行員がいますが、こういう銀行員はハッキリ言って3流以下です!!

普通の銀行員であれば、収入面や借入額等様々な要素を自身で考え、「こうしたら審査が通るかも(物件の価格を抑える等)」等、代替え案を提示してくれます。(もちろん、私が銀行員時代には絶対やっていましたよ)もし、住宅ローンが落ちたから、住宅購入を諦めたなんて人がいらっしゃれば、是非ご相談頂きたいです!!!

続いて、③「抵当権設定費用」です。住宅ローンを借りる場合は抵当権設定登記が必要になります。

「抵当権設定」とは債権者(金融機関等)は、債務者(お客さま等)が住宅ローンの返済が滞り、返済が困難であると判断すると、所定の手続きのうえ、建物と土地を競売にかけることができます。 抵当権設定をすることを、「抵当権設定登記」といいます。 

所有権移転登記にかかる費用には司法書士への報酬と登録免許税の2つにわかれます。司法書士への報酬は司法書士によりますが、5〜10万円程度です。登録免許税は住宅ローンの借り入れ額の1,000分の4です。3,000万円の住宅ローンを借りた場合。3,000万円×0.4%の12万円が必要になります。それに加えて司法書士への報酬です。

ざっと、説明しただけで、このくらいは最低限かかるんですよ!!!!

金額的には、100万円以上かかることもザラなので、住宅購入時には、最初に予算をしっかり考えておく必要があります。これをやっておかないと、このコラムの最初に書いた事になっちゃいますよ!!!

また、今回は住宅ローン関連の費用だけでしたが、肝心な物件購入時も様々な費用が発生するので、それらもまとめて、セミナー等でご紹介できればと思っています。

 

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